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痛風研究会・痛風友の会推薦、痛風協力医療機関
当外来は、大阪北摂地域の痛風診療の拠点機関として活躍しています。昭和50年に開設されて以来、診察を受けられた痛風・高尿酸血症の患者さんは1,500名を超えました。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
| 9:00 〜12:00 祭日は除く |
清水 (徹) |
清水 (徹) |
清水 (徹) |
1.「痛風発作」を円滑に終焉させる。
痛風発作と呼ばれる関節の激痛が、突如として30〜50歳台の働き盛りの男性を襲います。初期の対応を誤りますと炎症は2、3ヶ月も遷延して、責任ある仕事を中断せざるを得なくなり、個人的にも社会的にも大きな損失になりますので、出来るだけ円滑に治すことが大切です。
2.個々の患者さんに最も適した薬を選択し、できるだけ少ない薬量で治療する。
痛風の原因には尿酸の産生過剰や排泄低下など体質的な要素がありますので、一生涯にわたって尿酸を下げる薬剤を服用する必要があります。当外来では、まず尿酸値を高くしている原因を調べ、個々の患者さんに最も適合した治療薬を選び、できるだけ少ない量で治療するように努力しています。
3.患者さんの生活習慣や個性を重視した、無理のない治療計画
痛風の治療は痛みが取れたら終りというわけではありません。痛風には腎障害や尿路結石のように尿酸が直接影響する合併症のほか、高血圧・肥満・高脂血症・耐糖能異常などいわゆるメタボリックシンドロームに属する疾患がしばしば併存し、互いに影響しあって寿命を短くします。
したがって、血清尿酸値だけでなく食生活・飲酒・運動などライフスタイルの面からの節制も要求されます。しかしながら「ビールは駄目」「肉も駄目」といった厳しい制限を課すると、逆にそのことがストレスになって、治療そのものから逃げ出したくなります。私は患者さんの生活習慣や信条に配慮して実現可能な治療を始めることが成功への近道と考えています。痛風を一つの見張り窓として自己を監視することにより、他の生活習慣病も予防できれば「一病息災」、むしろ災い転じて福となすことができます。
4.痛風の合併症である腎障害や、尿路結石を防止するために適切な尿路管理の指導を行う
痛風は「痛い病気」として有名ですが、古くから「痛風腎」という言葉が示すように高尿酸血症が続くと腎臓の機能が低下し寿命を短くします。また、痛風患者さんには尿路結石が出来やすいことが知られています。尿酸を腎臓から円滑に排泄させるためには、「尿酸を洗い流そう」という気持で水分をとることが大切です。また、尿酸は酸性尿中では溶けにくくなりますので、尿のアルカリ化を図ることも必要です。
5.薬の副作用に対する細心の注意
尿酸のコントロールは一生涯必要ですので、服用する薬剤の副作用には十分気をつけなければなりません。世の中には多くの種類の薬がありますので、飲み合わせやアレルギーには細心の注意が必要になります。




